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2008年07月24日
商品価値とは
今回は僕の経営の簡単な考えを書きました。
でもまとめるのがヘタなんで長文になってしまいました。
ヒマな人だけ読んでください。
僕の考えるアパレル製品の商品価値は、1[デザイン/品質]、2[価格(高さ)]、3[認知度]、4[商品数]などできまると思ってます。
電化製品などの商品価値は、1[機能性/品質]、2[価格(安さ)]などで決まると思います。
商品価値は、人が欲しいと思うレベルだと思ってください。
決して、売り上げを上げることができるレベルではありません。
1の[品質]はあたりまえですけど、人は機能性や品質が良いものを欲しがるということです。
2の[価格]はアパレル製品と電化製品の考え方は違ってくると思います。
電化製品の場合、安くて良いものを欲しがる傾向があるけど、アパレル製品の場合、安いものを嫌う傾向もあるからです。
ですからアパレル製品の場合、かならずしも価格を下げればそれだけ需要が上がるということでもないと思います。
ユニクロのtシャツはデザインも良くて安いけど、逆に安すぎて嫌だと思う人がいるのではないでしょうか。
そこには、人と同じものを着たくないという価値観や、安いものを着てると思われたくないといった価値観があるからです。
3の[認知度]はアパレル製品にとってはかなり重要です。
少なからずどんな商品でも認知度は商品価値を上げる要素ではあるのですが、アパレル製品ほど価値をあげるものはないと思います。
電化製品に関しては、人にどんなに認知されていても機能性が悪ければ価値は上がらないからね。
むしろ悪い部分を露呈することになるので、商品価値は下がります。
その反面、アパレル製品に関してはどんなにデザインが悪くても認知されれば価値が上がるということです。
芸術やファッションというものは、どんなに変なものでも流行すれば売れるし、価値が上がります。
4の[商品数]は電化製品にはあてはまりません。
電化製品の場合、できるだけ少ない商品数で多く売ることが重要なことですし、たくさん作ったところで魅力が増すということはあまりありません。
ただし人目にさらすという意味で、ファッション的要素を必要とされる携帯電話などにかんして言えば、種類が多くあったほうがいいかもしれません。
ファッション的要素があるとなると、多くのニーズに答えたいという理由でいろんなデザインの携帯を作るのではなく、コンセプトを作り一貫性のあるデザインをつらぬくことにより、ブランド価値高めることも可能なはずです。
そのいい例がアップル社です。
一貫性のあるデザインだからね。
話を戻しますが、商品数を増やすということは、商品価値が直接的に高まるのではなく、あくまでもブランド価値を高める要素であって、ブランド価値が上がれば1つの商品の価値も上がるということになります。
結果的にはいっしょなのでどうでもいいことなんですけど、直接的効果のものと間接的効果のものを把握できるようになることは重要なことだと思います。
そのほうが計画立てやすいしね。
ユニクロのtシャツの場合、価格を高くすることによって商品価値を高めることができないため、商品の数を増やしたりコラボtシャツを多く作ることによって商品価値を高めて魅力を増しています。
ただ、勝手な意見ですけど1500円という価格設定はいかがなものかと思います。
低価格が売りのユニクロだからしょうがないんだけどね。
短期的(3~5年)に見れば、始めは衝撃的な印象で売り上げも伸びると思うけど、しばらくすればその価格があきられる原因のひとつになると思います。
こういった部分は消費者の心理をつかめないとわからない部分で、経営学だけでは簡単に考えられない部分です。
ただ価格の低い商品が流通することによって業界全体の価格が下がれば問題はないんだけどね。
僕はこういった理由からあまり価格を下げたくないという思いがあります。
ただ2の[価格(高さ)]を求めるならば、3の[認知度]を上げることが必要ですし、3の[認知度]を上げたければ、1と4の[デザイン/品質/商品数]が必要になってきます。
つまり企画、制作をしっかり行ったうえで営業をしなければならないということです。
僕は経営学は学んだことはまったくないけど、おそらくこれは基本的なことだろうと思います。
これをバランスよく実行できなければ、価格を上げることはできません。
僕の場合、それには5年以上の準備期間が必要です。
準備を始めて2年ほどたつので、形になってくるのは3年後ぐらいだと考えています。
投稿者 zauza : 2008年07月24日 02:20