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2008年06月02日

理想を失わない現実主義者

最近はアイデアがあふれ出る反面、自分のデザインのレベルの低さに嫌気がさしています。

そういった中、じょじょにではあるけど一つの壁を破れそうな感覚があります。

今は昔の作品をひたすら修正しています。

僕の場合、2,3時間かけて作ったものでも、ボツにするケースがよくあります。

でもなにが駄目なのかわからないんです。

なんか駄目なんです。

最近、宮崎駿さんの動画を見たんです。

宮崎駿さんは

「違う」

「違うことだけはわかってる」

「どこが違うなんてわかんないんだよ」

そう言って描いた絵を捨てていました。

それを見て自分と同じだなぁと思って、ちょっとやる気になりました(笑

そこで宮崎駿さんはこんなことも言ってました。

「理想を失わない現実主義者にならなければならない」

「理想のない現実主義者ならいくらでもいる」と。

前回書いた僕の詩では理想を捨てることを肯定するような表現をしていました。

僕の考えでは、人は理想を一つずつ捨てながら生きてるんだと思っています。

またそうしなければ人は生きていけません。

世の中を理解した分、理想が減るようなものだからね。

少なくても子供の頃よりかは理想の数は減ってるはずです。

だから宮崎駿さんは「理想を持つ現実主義者」と言わずに「理想を失わない現実主義者」と言っています。

一番良いのは理想が減っていく前に、自分の理想を見つけだしてそれを持ち続けることです。

表現者は自分の理想と周りの理想と戦っています。

プロの表現者は自分の表現が多くの人に受け入れられなければならないので、自分の理想を保ちつつ、周りの理想に近づかなければなりません。

自分の表現が強すぎれば周りの人は引いてしまうし、他人の理想に合わせすぎると魅力がなくなってしまいます。

宮崎駿さんもそういった現実と戦っているんだと思います。

投稿者 zauza : 2008年06月02日 11:49

 
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